埼玉県環境SDGsセミナー🍀


先月の10月16日に新都心ビジネス交流プラザ
において開催された〝埼玉県環境SDGs取組宣言企業成果発表会〟取組事例発表企業として
参加いたしました。
本セミナーではサーキュラーエコノミーに関する基調講演後、埼玉県環境SDGs取組宣言を行った企業が日頃の成果を発表、SDGsに取り組む県内企業・事業者と交流を深めました。
スリーケ㈱からは会場でのパネル展示に加え、弊社代表取締役社長佐藤より、現在行っている3R・電子化への推進や上尾市サクラソウトラスト活動への参加など弊社の取り組み事例をご報告させて頂きました

基調講演で発表をされたサーキュラーエコノミーについては私自身、どういった内容なのか詳しくは知りませんでした。
サーキュラーエコノミー(Circular Economy)とは、日本語で「循環型経済」と呼ばれる経済システムを表す言葉です。
経済活動においてモノやサービスを生み出す段階から、リサイクル・再利用を前提に設計するとともに、できる限り新たな資源の投入量や消費量を抑えることで既存のモノをムダにせず、その価値を最大限に生かす循環型のしくみを表します。

これまでは3Rが主流であり、現代の人間活動においてごみは必ず発生するものという考えが前提にあり発生したごみの問題を解決策として挙げていましたがサーキュラーエコノミーの考え方では、そもそも設計段階から廃棄物(ごみ)を出さないように製品やサービスをデザインします。
事業者においては、非鉄金属、プラスチックや紙といった原材料のみならず、未利用の建物や自動車の活用など、自社の保有する資源を廃棄せずに活用することで、循環型のビジネスモデルを確立し、環境と経済を両立することが期待されています。

資源が不足している現代、大量生産・大量消費・大量廃棄型経済システムからの脱却を図る動きが起こり、サーキュラーエコノミーが注目されているのです。


今回のセミナーで各事業が行っている環境問題への取り組み事例など、大変勉強になりこれからやるべきこと・やらなければいけないことが沢山あると実感いたしました。

ここ数年、世界でも記録的気温の上昇、海面上昇など温暖化による影響が増えてきています。
大切なことは、私たち一人ひとりが環境問題の現状を理解し、どうすれば解決につながるのか自分にできることはないかを考え、継続的にアクションを起こしていく必要があります。個人や企業を問わず、地球の全員がアクションを積み重ねていくことが、限りある資源を守り、地球環境の改善に繋がっていくと思います。

今後もスリーケ㈱では自然環境保全との調和のある発展を目指し、積極的にSDGsに取り組んで参ります。

みんなで
goal

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